『PERFECT DAYS』平凡そうな日常に小さな幸せを見出す物語

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※本ページはプロモーションが含まれています。

※本記事は映画のネタバレを含みます。

『PERFECT DAYS』とは

2023年に日本・ドイツ合作で制作された映画『PERFECT DAYS』。

カンヌ国際映画祭で役所広司さんは男優賞を受賞された。

また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。

Amazon Primeで配信されています。

あらすじ

古びたアパートで一人暮らしをしている中年清掃作業員の淡々とした1日が繰り返されます。

毎日早朝に起床し、身支度を済ませ、アパートの前にある自動販売機で缶コーヒーを購入し、出勤する。

清掃の仕事ではオリジナルの道具を用いて隅々まで磨き上げる。

仕事が終わると、開店直後の銭湯で体を洗い、その後馴染みの大衆食堂で食事を摂り、帰宅後は古書店で購入した本を読む。

淡々とした1日でありながら、全く同じ日は1日もない。

小さな楽しみをいくつも持っているのだ。

感想

自分も歳をとった時に、淡々とした生活の中で小さな楽しみを持って生きたいなと思わせてくれた作品。

毎日同じことの繰り返しをしていると当の本人は飽きてくるのですが、側から見ると楽しみを持ってると張り合いがあっていいなと思える。

馴染みの大衆食堂、毎日通える銭湯、行きつけの古書店、フィルムカメラの現像などなど、自分にもそういう場所があればいいな。

特に言葉を交わさなくても、「毎日いる人」という存在で誰かに知っていてもらえるのも、何だか嬉しいものですね。

終わりに

『PERFECT DAYS』の感想でした。

気になる方は、Amazon Primeをチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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