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この記事では、『自分を変える89の方法』（スティーヴ・チャンドラー著/桜田直美訳）についての感想を書いていきたいと思います。
おすすめ度 ★★★★★
『自分を変える89の方法』スティーヴ・チャンドラー著
胸に刺さった名言
恐怖にむかって走りなさい！自分の恐怖に正面からぶつかりなさい。
（『自分を変える89の方法』P.93より引用）
「恐れていることを体験してみる」の中に書かれていたこの言葉は私の心にズドンときました。私は、恐いことや苦手なことは大人になったらもうやらなくてもいいんじゃないかと思っていたのです。そこに向かって走っていくなんて、余程のバイタリティーがないと無理な気がしていたのですが、自分を変えるにはそのくらいの挑戦はしないといけないんだなと腑に落ちました。
誰もあなたを助けない
（同P.124より引用）
この言葉は一見残酷に聞こえますが、自分のことを自分で助けることができる自立した人間になれば、誰にも依存することなく1人でも豊かな人生を歩むことができるようになる。自分の問題は自分で解決できるほど強くなることができれば、誰も助けてくれなくても絶望しない。むしろ、強くなっていける。他人の助けをあてにしなくていいようになれば、1人でも幸せになれる。前向きなメッセージですね。
私も強くなる！！
概要
この本の原題は『89 ways to change your life』です。
25カ国20言語で出版されている世界的ロングセラーの自己啓発本です。初版は2013年と古めですが、画像の本は2019年にデザインが変更、再編集された出版されたものです。
「自分を変えたい」と願う人は多いと思いますが、具体的にどうしたら良いかわからない人は多いと思います。
さらっと読める内容でありながら、実践したら確実に変われる方法が明示されています。
読んで終わりではなく、行動に移す、その具体的方法がわかる本です。
また、この本の中に出てきた本の引用や名言が素晴らしかったので今後読みたくなりました。
良い本には次につながる本まで載っていてすごくラッキーな気持ちになります。
自分が知らない世界までどんどん連れていってくれます。
また読んだら紹介したいと思います。
終わりに
「自分を変えたい」と願う人はもちろん、人生について考えたい人にも勧めたい本でした。
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