6日目:ロードス島1日停泊
ギリシャ6日目にしてクルーズ3日目の今日は、1日ロードス島に停泊してフリータイムです。
しかし、私は昨夜パトモス島から帰ってきた後具合が悪くなり、夜中におそらく高熱を出していました。
そんな状態だったので朝食会場へも行けず、何とか薬で落ち着いてきた頃に水を調達すべく街に出かけました。
観光バスで島内を一周するだけして、人も多いので船で過ごしました。
1日停泊していたのに、ロードス島の思い出はあまりありません……。
7日目:クレタ島
クノッソス宮殿
クレタ島に行くためにエーゲ海クルーズを選んだ私。
他の島はついでといってもいい程、クレタ島に行くことを楽しみにしていました。
クノッソス宮殿に降り立ち、この目で見たかったのです。
ただ、前日からの体調不良であまり回復しておらず、朝のバス待ち時間から腹痛になり、トイレの設備のないバスでの移動がものすごく長く感じました。
クノッソス宮殿の入り口からすぐにあるトイレに駆け込みました。
欧米人は膀胱が大きいから?かそんなにトイレに行かないんですよね。
戻ったら夫が一人で待っていました。
他の女性がガイドさんに「もう一人中国人の女の子(私のこと)がいたわ」と言ってくれたけど、先に入っていってしまったそうです。
夫が「彼女は日本人だよ」と言ったらなぜか握手を求められたそう(笑)
私の分のチケットも預かってくれていたので、そのチケットを受け取り入場します。
先に進んでいたガイドさんグループともそんなに離れていなかったようですぐに追いつきました。
想像以上に敷地が広く、周りの山まで見えるので田舎感が満載。
古代にこの面積一体に宮殿があって栄えていたとは思えない程のどかでした。
クノッソス宮殿の特徴的な色の柱を見た時に、本当にこの場に来れたんだなぁと実感。
上部の方が太く、木造でできているそう。
耐震を考えての設計なのか、木がたくさんあるからそのまま利用したのか、はたまた建築学的に強度が増すのか、謎。
行列でなかなか近づけない。
こういう壺が好きすぎる。
階層が複雑すぎる……。
迷いそうだ。
この辺りの修復に関しては賛否両論ありますが、私には十分な遺跡でした。
考古学博物館
クノッソス宮殿の後は、ツアーではイラクリオンの街ブラとなっていましたが、考古学博物館に行きたかったのでガイドさんに行ってもいいか聞いて別行動にしました。
みんな見たくないのかな?
ここまで来て街を散策してアイスを食べて帰還なんて勿体ない。
別途入館料は支払わないといけませんが、考古学博物館にも行って正解でした!
クノッソス宮殿においているのはレプリカなので…空気感を味わうのには十分かもしれないのですが、やはり実物をこの目で見ておきたいと思ったのです。
復元模型を見てもとても広々。
何層になっているのかもわかりづらく、迷宮と言われるのも納得。
ミノタウロス関連の出土品や壁画、モザイクも見れました。大満足です。
ここではしおりと書籍を購入して、船に戻りました。
ランチ
今日までは無料で食べられるビュッフェで済ませていましたが、さすがに飽きてきたので有料のGYROSを食べました。
確か、2つで7.90ユーロ。
ボリューム満点で美味しかったです。
次はサントリーニ島です。
船旅もこれで終わりです。
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