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『ギリシャのごはん うちで楽しむ、とっておきレシピ65』
アナグノストゥ直子著
この記事では、ギリシャ在住20年以上の著者によるレシピ本『ギリシャのごはん うちで楽しむ、とっておきレシピ65』の感想を書いていきたいと思います。
この本について
ギリシャ料理のレシピは全部で65個!
2年後に出版された増補新装版は9つのレシピが追加されて、『ギリシャのごはん うちで楽しむ、とっておきレシピ74』になっています。
私は両方購入し、何度も目を通しています。
項目は、Chapterが7つに分かれています。
Chapter1はギリシャのファストフード、Chapter2は居酒屋グルメ、Chapter3〜5は家庭料理、Chapter6は郷土料理、Chapter7はおやつやスナックとなっています。
この一冊でギリシャ料理が網羅されています。
メニューや食材にギリシャ語名と読み方がカタカナで書かれています。
人気メニューにはマークが付いているので、人気メニューからチャレンジすることにしました。
色んなレシピ本がありますが、新しい料理にチャレンジしたい人や、地中海料理に興味がある方におすすめの1冊です。
ギリシャ料理を作りたいと思ったきっかけ

ギリシャに憧れがあったものの、ギリシャ料理といえばグリークサラダかギリシャヨーグルトくらいの知識だった私。
そんな私がギリシャ料理を取り入れたいと思ったのは、パターン化した自炊に飽きてきたから。
毎回レシピを見ながら見るのは時間がかかって大変だし、材料を買い揃える手間も増えるからほんの少しでも違った味が食べたいなーと思い、まずはギリシャ料理の本を買ってみました。
身近で食べたことがあるものであれば、何となくで作っていたかもしれませんが、きちんとギリシャを感じられる味を作りたかったのです。
購入したもの
ギリシャ料理でよく使われる(と私が思う)のは、オレガノです。
まずオレガノを購入しました。
スパイスコーナーに行けばスーパーでもほとんどの場所で見かけたのです。
次に、フェタチーズ。
フェタチーズは、羊乳、または羊乳と山羊乳を混ぜて作られるチーズです。
フェタチーズは成城石井やカルディの一部店舗で取り扱っているので購入しやすくなりました。
ディップやサラダ、サガナキにも必須のフェタチーズ。
羊乳という響きから、初めて食べる時はクセがあるかな?と心配していましたが、臭みやクセがなくあっさり食べられました。
初めてのギリシャ料理
初めて作ったギリシャ料理(と言えるかわからない)は、ザジキ!
ザジキとはヨーグルトときゅうりのディップです。
簡単に作れるものの自分の頭の中からは出てこない組み合わせです。
普段ギリシャヨーグルトを購入する習慣がなかったのですが、ヨーグルトメーカーを持っていたので自作しました。
ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作り、水を切ってギリシャヨーグルトにして料理に使いました。
焼いたお肉にこのディップを付けるだけでも、普段の料理と雰囲気ががらりと変わります。
特に、豚肉や鶏肉にディップするのがお気に入りになりました。
ギリシャで食べた味と同じ仕上がりに

お肉と野菜とピタパンの三種類の準備が必要なので、ファストフードでありながら作るのは躊躇っていたギロピタ。
いくつか簡単そうなレシピを作った後、重い腰を上げてチャレンジしました。
工程は多そうに見えて手間はかかりませんでした。
ギリシャで食べたギロピタと変わらない味になって大好評でした。
終わりに
日本ではあまり馴染みのないギリシャ料理かもしれません。
だからこそ、いつもと違った食卓になること間違いなし。
一度、チャレンジしてみてくださいね!
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