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こんにちは!
この記事では、『成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』の感想を書いていきたいと思います。
☑️起業した人
☑️起業しようとしている人
☑️配偶者・パートナーが起業した人
☑️専業主ふで配偶者の仕事の話を聞くのが嫌、社会から取り残された気分になる人
☑️個人事業主・フリーランスで規模を拡大しようとしている人
『成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』神田昌典著
売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、降りかかる難題などなど……、物語仕立てで起業からの5年間のよくあるストーリーが小説形式で一冊にまとめられています。
単なるビジネス書ではなく、ストーリー形式で起業に必要な教訓を学べるのが特徴です。
仕事と家庭のバランスの取り方やパートナーがどう感じているのか、仕事で成功するためだけではなく人生において大事なことが学べる本だと思います。
起業や独立を考えている人はもちろん、組織のリーダーを務める人にも役立つ一冊。
数字のノウハウや戦術本ではなく、「人間ドラマを通して経営を学ぶ」タイプの実践書です。
読後は深く考えさせられ、自分の人生や仕事のステージを振り返るきっかけになります。
読みやすさと没入感
小説仕立てなので、理論書よりもスラスラ読める。
主人公の成長や葛藤を追体験しながら「起業のリアル」を疑似体験できます。
また、数字や理論の羅列ではなく、物語を通して理解できるので頭に残りやすい。
起業の5年間
「5年でこれだけのことが起きる」というプロセスが示されています。
立ち上げの興奮と苦労、事業が軌道に乗りつつ問題が噴出、人間関係や組織課題が深刻化、大きな危機や挫折、それを乗り越えた先の成長。
実際の起業経験者の声ともリンクしていて、「あ、こういう流れになるんだ」とリアルに感じられ、自分の計画と照らし合わせやすい。
これから起こりそうな問題を予測して、事前に手を打つ。
そうすれば、問題にならない。
問題が起きてから解決しようとするのでは遅い。

こういうことが起こり得ると事前に知っておくだけで、対処できるようになる。
起業の「光と影」が描かれており、特に、成功体験だけでなく、失敗やつまずきも描いているので実用的です。
心理面・人間関係の学び
起業はアイデアや戦略だけではなく、家族関係・パートナーシップ・社員との関係が大きく影響します。
ビジネスの成長=人間関係の調整、という視点が印象的でした。
主人公の葛藤は読者自身の現実とも重なり、共感や気づきを得やすい。
大きな成功を実現していく過程では、親子断絶、家庭内離婚、愛人問題、家庭内暴力、不登校、引きこもり、うつ病など、機能不全に陥っている家庭が少なくない。
人間関係(家庭)を円滑に回しつつ仕事でも成功していくために努力すべき点や注意すべき点が明確に示されています。
問題社員は実は問題社員ではない
問題社員が現れる背景についても書かれています。
実は、その人自身が問題なのではなく、職場のネガティブなエネルギーを受け取りやすい感受性の強い人が多い。
問題社員として扱うのではなく、その人の感受性の強さを生かす方向に持っていく。
会社の問題をあぶり出してくれているのであって、的確に手を打つことができればさらなる飛躍につながる。
問題が予測できると対処できるようになります。
終わりに
『成功者の告白』の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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