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ギリシャに漠然とした憧れはあったものの、知っていたのはパルテノン神殿とサントリーニ島くらいだった筆者。
今回は、個人手配でギリシャ旅行をした筆者が旅行前に読んで参考になったギリシャ関連書籍をテーマ別にご紹介いたします。
旅行情報
『太陽とエーゲ海に惹かれて きらめきの国ギリシャへ』
『太陽とエーゲ海に惹かれて きらめきの国ギリシャへ』は、写真が多く眺めているだけでもワクワクしました。
旅行までの期間に何度も写真を眺めて、行くまでの時間も楽しみました。
アクロポリス観光の具体的なルートや詳細マップが記載されていて非常に参考になりました!
スマートフォンがあればGoogle Mapでも十分なのですが、電波が悪かったり充電が切れて困ることもあるので、現地観光用にプリントアウト&写真を撮って行きました。
ルート確認のほか、日本語名を確認できたので持って行って良かったです。お世話になりました!
『古代ギリシアがんちく図鑑』芝崎みゆき
2006年発売です。
ギリシャ神話や歴史、旅行など幅広い内容が書かれています。
挿絵付きで読みたい人におすすめの一冊です。
全編手書き(!)で情熱を感じます。
ハプニング満載の旅行記も面白く、文字数は多いのに一気に読めました。
薄い内容の本を何冊も読むくらいならこの一冊を購入して読み込んだ方がためになると思えます。
何度も読み返している本です。
巻末の参考文献の数がすごい。
ギリシャではありませんが、
『アンデス・マチュピチュへっぽこ紀行』
『古代エジプトうんちく図鑑』
『古代マヤ・アステカ不可思議大全』
『イースター島不可思議大全』
『マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行ーーメキシコ・グアテマラ・ホンジュラス・ベリーズの旅』
もおすすめです。
現地に行かないとわからない情報ばかりで参考になりました。
この本の存在を知れて良かった! と思える1冊になりました。
『地球の歩き方 ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス』
定番の地球の歩き方も参考に購入し、信頼できる情報源として活用しました。
遺跡や観光地だけでなく、現地の食や文化も網羅されています。
他では取り上げられていない場所も載っているので、一冊購入しておくと安心です。
特にホテルや交通情報は参考になりました。
バスに関しては訪れる時期によって変更があるので、現地の最新情報を必ず確認してくださいね。
ちなみに、私はクルーズでトルコ(クシャダス)も訪れたので、トルコ版も購入しました。
こちらはエフェソス遺跡の見学ポイントを参考に散策しました。
神話・歴史
『古代ギリシャのリアル』藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家である藤村シシン先生の『古代ギリシャのリアル』。
元々はYouTubeチャンネルの「ゲームさんぽ」でシシン先生を知り、ギリシャに興味が湧いたので読んでみました。
とにかく、わかりやすくておもしろい!
想像していたギリシャのイメージが変わりました。
また、ギリシャ神話のオリンポス十二神が履歴書形式で紹介されています。
有名なセリフや周囲からの評価などがまとめられています。
膨大な情報から主要な部分を抜粋しているのだろうと感じました。
こちらは観光情報というよりは、古典を読む時間はないけどギリシャ神話を知っておきたい人にぴったりです。
注記が多いですが、ページ下に写真付きで補足があり、読みやすくて嬉しいです。
見どころがマニアックです。
古代ギリシャ人の価値観が垣間見えました。
『ギリシア人の物語』塩野七生
古代ギリシャのポリス誕生からアレクサンドロス大王までを通史で学べます。
語り口がやさしく、ストーリー性があるので読みやすい。
旅行で遺跡を見る時に背景がわかるようになります。
小説・読み物
『イリアス』『オデュッセイア』ホメロス
長いですが、要約版や漫画版でもOK!
読んだことがあるのとないのでは全く違います!
エーゲ海の島々を巡るときに一層雰囲気を感じられます。
『ギリシア神話』呉茂一
神話を文学的に楽しみたい人におすすめ。読みやすくまとまっています。
『ソクラテスの弁明』プラトン
短く読みやすく、哲学入門に最適な一冊です。
アテネ観光の際により身近に感じられます。
私はこの本を読んだために、旅行中ソクラテスの監獄を訪れました。

おわりに
今回はギリシャ関連の書籍を紹介させていただきました!
「ガイドブック」「神話」「歴史」の3本柱をおさえると満喫できます。
参考になれば幸いです。
海外パックツアー(団体旅行)を検討中の方はこちらもご覧ください。
今回ご紹介した書籍
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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