※本ページはプロモーションが含まれています。
こんにちは!
2025年7月にCBT(Computer Based Testing)試験で世界遺産検定3級に合格した2ヶ月後、続いて世界遺産検定2級を受験してきました!
この記事では、受験の感想、使用した教材と試験日までに取り組んだ内容をご紹介したいと思います。
世界遺産検定とは?
世界遺産検定とは、NPO法人世界遺産アカデミーが主催する検定試験です。
2006年から文部科学省後援事業として実施されています。
4級〜マイスターまであり、今回受験した2級は6段階の下から3番目のレベルです。
試験形式
2級の試験形式は、マークシート形式です。
100点満点中、60点以上で合格です。
試験時間
2級の試験時間は、60分です。
CBT試験の場合は、解答完了後試験時間が残っていても終了できます。
出題範囲
基礎知識20%、日本の遺産25%、世界の自然遺産10%、世界の文化遺産35%、その他10%の割合で出題されます。
出題対象となる世界遺産は、日本の全遺産と世界の代表的な遺産300件です。
受験資格
どなたでも受験できます!
※準1級、1級は2級認定者、マイスターは1級認定者のみ受験できます。
持ち物
CBT試験の場合、受験票はありません。
身分証明証のみ持参します。
時計も試験会場には持ち込めませんでした。
試験中は、身分証明証を机に出しておきます。
受験会場
全国のテストセンターから選択できます。
試験日の四日前までは会場・試験時間の変更が可能です!
融通が効くので受験しやすいです。
体験談
試験開始
テストセンターのスタッフから説明を受けた後、試験会場に入ります。
指定された席に行き、スタッフから渡された情報でログインします。
操作方法の確認をした後、試験を始めます!
他の受験者のクリック音が気になるので、用意されていた耳栓を使用しました。
集中できるので、使用をおすすめします。
試験問題は、問題漏えい防止のため持ち帰ることはできません。
試験結果
CBT試験の良いところでもあるのが、試験結果が即座にわかること!
※1級と準1級は1ヶ月後に合否がわかります。
結果を知れるのはいいのですが、回答後すぐにモニターに表示されるのは2回目でもドキドキしました(笑)
無事に合格の表示を確認し、結果をプリントアウトして退出します。
他の試験を受験されている方がいるのでできるだけ静かに退出しました。
カウンターでスタッフの方からレポートを受け取り、終了です!
試験会場に行って、他の受験者と同じ試験問題を同じ時間帯に解く緊張感もいいですが、自分のペースで受けられるCBT試験は気楽に感じました。
使用教材
受験するにあたって使用した教材をご紹介します。
世界遺産検定2級公式テキスト
まずは、公式テキストを通読しました。
その後、次に出てくる公式問題集を解いて、もう一度テキストを読み直しました。
世界遺産検定公式過去問題集
2級〜1級の過去問を3回分解くことができます。
こちらは解説がついていません。
テキストで該当遺産を調べたり、ネットでマップや画像を検索したりして覚えていきました。
過去問3回分では不安だったので、追加で前年度版も購入しました。
試験対策
試験対策期間
3級合格から2級受験まで2ヶ月ありましたが、その間継続的に勉強していたかといえばそんなことはなく……。
試験前の2週間〜3週間でテキストを読み込み、過去問を解きました。
その間に過去問は2周解きました!
基礎知識で押さえておくべきポイント
- 「世界遺産誕生までの流れ」は正式名称・開催地(本拠地)・開催年を覚える。
- 「登録基準」の要約を覚える。
- 「世界遺産登録の流れ」は、1年に1件(文化遺産・自然遺産を合わせて1件)まで世界遺産センターに推薦すること、提出期限は2月1日までというポイントを押さえる。
- 「文化的景観の3つのカテゴリー」はカテゴリー名、その内容まで覚える。
- 受験年の世界遺産の総数を調べておく。
- 受験年の世界遺産委員会の開催予定地を調べておく。
- 受験年の世界遺産委員会に向けて日本から推薦されている遺産を調べておく。
受験年の世界遺産の総数や、開催国などは公式HPのお知らせに掲載されるので、受験前にチェックしておきましょう。
終わりに
今回は、世界遺産検定2級の受験の感想、使用した教材と試験日までに取り組んだ内容をご紹介しました。
少しでも参考になっていれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント