5日目:アテネ発エーゲ海クルーズ
クシャダス観光
船内で一晩寝ている間にクシャダスに到着です。
移動と宿泊がセットになっていて楽!
船での初朝食を食べて、あっという間に出発の時間になりました。
本来、英語の個人グループに属しているので下船は最後に近い順番ですが、日本からのグループツアーに混ぜていただくことになりました。
日本語のガイドさん付きなのでありがたいです。

無事に下船したら、隣に停まっていたMSC。全長300M超えだけあって大きい!
5,000人位乗れるそう。すごいな、としか感想が出なかった……。
本当にビル一棟が移動してるような迫力がありました。
バス乗り場で日本語ペラペラのトルコ人ガイドさんと合流し、一緒に巡ります。
愉快なガイドさんでバスで遺跡近くまで移動している間にトルコの歴史クイズなどで盛り上げてくれました。
デルフィの時は英語ガイドだったので、日本語だから遺跡の説明が簡単にわかる!と感動してしまいました。
英語力はまだまでです。
バスから降りると少し肌寒かったです。
周りの人たちは薄手の長袖か半袖の中、私はパーカーを羽織っていきました。
エフェソス遺跡
エフェソス遺跡は見どころが多いので一部を載せていきます。
ルートは、上のアゴラ(ポリオの泉)→クレテス通り→ニケのレリーフ→ヘラクレスの門→トラヤヌスの泉→ハドリアヌス神殿→古代の公衆トイレ→ケルススの図書館→マーブル通り→大劇場→アルカディアン通りと行きました。
チケット売り場から自然に歩いていけば大丈夫です(笑)

スポーツブランドであるナイキの由来である、ギリシャ神話の勝利の女神・ニケ。

エフェソス遺跡で最も有名なケルススの図書館です。
人がいないと大きさがわかりづらいですが、高さは約11メートル。

近づけるので、柱の下から覗いてみました。

この図書館の正面には娼館があり地下通路で繋がっていたそうです。
「図書館に行ってくる」と出掛けた夫が、実は地下通路を使って娼館通いをしていた、とか。
古代でも現代と変わらないものがありますね……。
マーブル通りを歩いていると、敷石の周りにポールが建ててありました。

右側には女性像、左上にはハート、下にはお金が彫られています。
この足跡は、世界初?の古代の娼館の広告だと言われています。
この足のサイズよりも小さい人は利用できないという説もあります。
見落としそうなポイントもガイドさんと一緒だと安心して見て回れました。
退場前にショップに寄る時間があったので、書籍のみ購入しました。
最近、ミュージアムでは書籍を購入するようになりました。
スーツケースに入れて持って帰るのは重いし折れないか不安になるのですが、その場で見たものをもう一度振り返れたり、解説を家でじっくり読めたりといいことづくしだと気づきました。
カメラで撮ると周りの人が映り込んでしまったり、反射して自分もうつってしまったりも多いのでプロの写真で綺麗で見れるのがいいです。
トルコリラのレートがわからないままカードで購入しました。
ショッピング
遺跡を見た後に考古学博物館にも行きたかったのですが、船までの帰りの足がなさそうだったので泣く泣く諦めました。
次もし来る機会があったら絶対行きたい!
遺跡を見終わった後は絨毯屋さんと革製品のお店に連れて行かれました。
革製品のお店ではちょっとしたファッションショーもありました。
観客もステージに上がるように促され、数人ファッションショーに参加していました。
実際の商品を着て歩くので、記念にもなるし好きな人にはいいですね。
ファッションショーが終わるとお店に移動しました。
他の方がバンバン購入されていたため、私たちは何も買わずにいられました(笑)
財布などの小物があれば見たかったですが、衣料品とバッグメインでした。
その後は一旦船に戻り、昼食を摂ってゆっくりしました。
次はパトモス島です。
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